アンチエイジング>シミができる原因と消すための基本的な方法

肌の老化と言えば、
しわやたるみだけではありませんよね。
年齢とともに増えてくるシミ。
シミも多くの人を悩ませている
肌の老化の一つです。
シミができる原因は何と言っても紫外線。
紫外線を浴びると、肌を紫外線から守ろうとして
メラノサイトという細胞から
大量のメラニン色素が分泌されます。
メラニン色素は肌を黒くして
肌を紫外線から守るわけですが、
それが残ってしまったのがシミです。

通常ですと、肌は２８日周期で
ターンオーバーを繰り返すので、
メラニン色素も体外へ排出されてしまうのですが、
年齢とともにターンオーバーが
正常に行われなくなってきて、
黒いメラニン色素がシミとなって残ってしまうのです。

特に、若いころに紫外線対策を行わずに
平気で肌を焼いていた人は、
30歳を超えた頃から
急にシミが増えると言われていますが、
この頃からターンオーバーが狂い出して、
若いころから蓄積されていた
メラニン色素が一遍に噴き出してくるからだそうです。

少しでもシミを失くしたいなら、
これ以上、紫外線に肌をさらさないことが大切です。
紫外線対策は入念に行いましょう。

シミのための紫外線対策としては
「ＳＰＦ」の値が高い日焼け止めクリームを使用することです。
シミはサンターンを引き起こすＢ波の紫外線を
カットする必要があるからです。
日中に外に出る必要がある場合は必ず日焼け止めクリームを
塗って出かけるようにし、
長時間に渡るようなら、３時間くらいおきに
塗り直すことをおすすめします。

ただし、「ＳＰＦ」の値が高い日焼け止めクリームは
それだけ肌を傷めます。
紫外線が少ない冬や曇りの日、室内に居ることが多い日などは
「ＳＰＦ」の値が低い日焼け止めクリームを
使用した方が良いでしょう。
上手に使い分けて、肌を傷めないように注意してください。